今回は卵管造影検査についてのあれこれを書こうと思います。
目次
卵管造影検査とは
X透視(レントゲン)下に子宮内に造影剤を注入し、子宮の内宮の形態、卵管の疎通性を調べる検査です。
検査の流れ
検査前の準備
子宮内の感染予防のため、検査の1日前から3日間、抗生剤を内服します。
(クリニックやお薬の内容によって違うかもしれません。)
検査当日
子宮内に造影剤を注入し、レントゲン撮影を行います。
15分安静室で休憩後、再度レントゲン撮影を行います。
先生から検査結果の説明
注意事項で言われたこと
・なるべくスカートで来るように
・ナプキンを持ってくる、もしくはつけてくるように
(検査後翌々日くらいまでは、少量の出血があることがあるとの事。まれに強い腹痛、発熱があることあり。)
・検査後は膣内のガーゼを忘れず取るように(入れたままだと感染の危険あり)
・当日はシャワーのみにするように
検査って痛い!?検査の実際
卵管造影検査をする前に、ネットで体験談を見てみると
「とても痛かった」「耐えられず検査を中断してしまった」
と言っている人がいたので不安・恐怖の気持ちと、
不妊の原因がわかるかもしれない、ドキドキの気持ちでした。
その時の領収書をみると費用は4500円くらいでした。
いざ検査してみると……
先生が「もう山場は越えましたよ。」と微笑む0.5秒前に「もうやめてください、ギブアップです。」と喉まで出ていました。
想像の10倍辛かったです。
人によって様々で全然痛くないと言う人もたくさんいるみたいですが…
ただ卵管に造影剤を入れることで、通りが良くなり、約半年は妊活のゴールデンタイムと呼ばれ、通常よりも妊娠率は上がるそうです。
私の驚きの検査結果
さて、検査の結果ですが、衝撃の事実が……
先生が言うには私は双角子宮と言う子宮の奇形かもしれないとの事でした。
普通子宮の形は楕円形ですが、双角子宮はハート型にくびれた形をしているとの事でした。
何がいけないかと言うと、卵が受精をしたとしても着床しにくいそうで、流産や不妊の原因の可能性もあり、手術をすることもあるそうです。
ただ、先生には「普通に双角子宮の方でも妊娠・出産している方はたくさんいるのでこのまま治療を継続してもいいでしょう。」と言われました。
少しショックでしたが、妊活のゴールデン期間を期待して頑張ろうと思います。
卵管造影検査をする事で卵管の軽い詰まりであれば改善する事ができ、妊娠しやすくなると言う事なので妊活中の方はやってみるといいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。